「預けててごめんね!」と言いながらまた明日も預けたくない!
人生80年生きるうちの、初めの数年間。まさに土台創りの部分なのに、どこでも良いわけがない!
それなのに、どこか預かってくれるならどこでもいいから預けたい。
私も一時はそんなことを思ったことがあるのも事実です。
新宿区、文京区の保育園はどこもキャンセル待ちで、相手すらして頂けないという状態でした。
たった数名の入園可能な枠に対して、200人待ちなんていうこともあります。
矛盾してると、憤りすら感じますがそれが事実なんですよね。
でも預けるとはいってもこどもは、モノじゃないし、毎日心を使って成長してるのです。
こどもには毎日、心を目一杯使ってほしいと願っています。学びを目的とはしない預かるための託児所のような保育施設では、こどもの本来限りなく持つエネルギーが有り余ってしまいます。
音羽の坂こども園は、今日は何して遊んだの?と毎日ワクワクして、親子が離れていても、帰宅後には笑顔でコミュニケーションを取れるような、小さな学校で在りたいと願っています。