社会人研修でよくある「困った社員の口ぐせ」

4月にオープンして半年経ちました。

おかげさまで保護者の皆様にいつも支えられながら
「こども×保護者×音羽の坂」として成り立っています。

ここ最近は特に保育現場に入りながら、2017年度入園案内などの対応も重なり、つぶやきも久しぶりとなりました。
オープンしてたった半年ですが、当初と比較すると施設の内装直しから始まり(オープン当初はなかったのですが、新しい壁やミニベンチを作ったりしています。)日々の過ごし方、保育の流れなどいつも試行錯誤しながら、変化していてこれからも変わり続けます。

当然、こどもは毎日変化、進化しつづけるので変わらないわけはないですね。
音羽の坂こども園はまだまだ未完成。まだまだ実現出来てないことばかりです。
慌てず着実にこどもたちと共に成長していこうと思っています。
今のこどもたちの一年後を想像すると本当に楽しみです。

理念や方針は一貫していきますが、一方それらを実現するための「やり方」は大いに変えていきたいと考えています。

私自身、マネジャーとして保育現場にいますが、トップが全て一人で決めてしまい、社員は言われるがまま作業するだけという姿は望む形ではないです。

保育園の場合よく言われるのは、ベテラン園長先生、保育士さんの意見がやたらに強く、夢抱いて入った保育士が辞めてしまう。女性が多い職場で愚痴や井戸端会議ばかりで心折れて疲れてしまうなど。

実はこれは一般企業にもよくあることなんですけどね。(よくあります!)

わが社では人が育つ環境、チャレンジできる環境をぜひ実現していきたいです。各人が主体性をもって考えて意見を出し合っている状態なので私はサポートしながらも、安心して見守っています。

社員に対して私が決めているのは「否定しない」です。社員が良かれと思い、考え、発言することを心から嬉しく思います。内容は理路整然と語れなくても問題ないです。

我が子が、社会人になる頃には間違いなくと言っていいほど、企業の在りかた、人の働き方や価値観が今とは異なるでしょう。

私は我が子には変化を恐れない人になってほしいです。
人生に保証などないのですから!予想外のことばかり!(^_-)-☆

社会人教育(営業研修、ホスピタリティ研修、海外駐在者のための研修など)を通して幅広い年齢層と出会います。
フレッシュ感の薄れた新入社員(フレッシュマン)が多いと、経営者、人事部長からもお悩みを伺います。

それでは、私も痛感している本当によくある「困った社員」に共通する発言を挙げてみます。

1、「聞いていたことと違うので〜」→予想外のことに混乱したり反感を持つ
2、「やったことがないから自信がないです」→新しいことにチャレンジしない
3、「教わってないから知りません」→自ら考え学ぼうとしない
4、3D用語連発「だって・でも・だから」→いつも否定から始まる
5、口癖は「普通に・単純に・別に」→美味しくても嬉しくても感動しない(表現しない)

音羽の坂こども園のこどもたち!!
明るい日本を、世界を創造する人になってね(*’ω’*)