音羽の坂 × 食材 × ヒトの輪

またまた届きました。明日香村から完全無農薬のお米と、たっぷりお野菜!

お店では買えないですから明日香村からの直送!それだけに住所の書き方もなんか原始的〜!そんなところがワクワクしたり?

今週は、縄がついたままの玉ねぎがダンボールにすごい量!
大量のインゲン豆、獅子唐、ニンニク、キュウリなど!お野菜の味が濃いんですよ。

音羽の坂こども園では、毎月栄養士がこどもの顔を思い浮かべながら、心を込めて献立作りをしています。
献立をもとに食材を仕入れていますが、明日香村からの食材は予想以上に(予想外に!?)プラスαで届くので、予定していたメニューが変わることもしばしば。

おやつも手作りなのでお野菜も七変化です。

素材そのものが美味しいのでうちの食事は基本薄味です。天然お出汁をとって、塩も砂糖も天然なので食べててホッとします。

音羽の坂は基本的におとなとこどもは、同じランチを食べます。

毎日こどもと一緒に”美味しいねー(^∇^)”と言いながら食べます。

そして保育士は、お茶を飲む間もないくらい一日中仕事をしてるので、3時のおやつなんて自分が食べる間もないのが事実です。

でも私は職員に「おやつ、一口でもいいから食べて!」と言ってます。

それは”こどもと同じものを食べること”に意味があるからです。

私がレストラン(居酒屋さんなども)などで”オススメを教えてください”なんて聞くと、「自分は食べたことがないのでー。。」なんて言われることがあって。それはガッカリですよ!

自社のものを食べずに知らずに、人に勧める立場って説得力ないです。

「当店自慢の〜」「この季節ならではの〜」「私が一番オススメしたいのは〜」なんて言ってくれたら、言いなりになっちゃいます!

ここで言いたいのは、こどもたちは今日のオヤツはどんなものを食べたのか、美味しかった?固かった?食べにくかった?こどもが食べるものを知るというのが大事。

そう言えば”同じ釜の飯を食べる”という言葉があります。私の母は女手一つで私を育ててくれたので、いつも祖父母と私(時々 姉も)だけの食事でした。大好きな祖父母と居られるのは嬉しいですが、ずーっと昔から大家族みんな揃ってのご飯に憧れてました。

我が社では、保育現場で働くものと、現場を支える事務局と仕事を完全に分担しておりどちらも重要な仕事です。保育園は事務の仕事も多いですが、保育士は保育のみに集中してほしいという私の考えでもあります。

双方、仕事内容が異なっても会社としての目的は同じ。
だから、我が社の社員は基本、全社員が同じ屋根の下で同じご飯を食べます。

フロアが違っても、”食で繋がる輪”みたいなものがあっていいんですよね。

これぞ!”都心にありながらどこか田舎を思い出す温かい職場!”になれるよう、日々精進です。私はそういうの好きなんです。温かみある感じ。

そう言えば会社員時代、食べたいわけでもないランチを義務的に食べてた頃もありましたが、今は作りたてのご飯を食べられて嬉しいです。

そうそう、人間関係トラブルが最多理由で離職率が高い保育士業界ですが、うちは代表の私がサバっとした性格ですし、本当に全員がポジティブで人間関係が良いです。

何事においても問題がないという職場はないのですが、問題が起きた時にその課題をできるだけ早く解決するかというのが、我が社は早いのだと考えます。

でも毎日課題だらけで、今日もその課題解決のために精進です!

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